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第1回目 つまり初診の日

初診の日○抗うつ剤の飲み方もし、「うつ病」「うつ状態」であると診断されたら、治療と抗うつ剤について、説明があります。うつ病、うつ状態は、必ず治る病気です。きちんと治療しましょう。薬は勝手に増やしたり、また、勝手に減らしたり、勝手に中止したり...
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2回目

一週間後・2回目症状は服用開始1〜2週間後から徐々に改善していきます。うつ病の薬物療法は、計画的で継続した服薬が重要です。効果が現れるまで徐々に増やして患者さんに合う量に調整します。これは決して悪くなったからではありません。段階的に増やして...
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3回目

3回目うつ病は、ストレスなどが原因となって、脳の中のセロトニンやノルアドレナリンといった神経伝達物質が足りなくなったために、疲れたり気力がなくなったり、気分が落ち込んだりする病気です。SSRIなどの抗うつ剤は、足りなくなっているセロトニンを...
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4回目

薬剤量が増えていくことが不安になるかもしれません。だんだんと薬の量を増やしていくのは、標準量まで持っていこうとしているためです。飲み始めに多い吐き気などの副作用に注意しながら、少量から始めて少しずつ服用量を増やしていきます。病気が悪くなって...
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5回目

5回目抗うつ剤は標準量まで到達して、服用開始初期に感じていた悪心や傾眠の副作用もすっかり消えていると思います。心配ないようなら、副作用対策のお薬は、中止にします。治療の初期から使っていた抗不安薬や睡眠導入剤は、継続したほうが安全な場合が多い...
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6回目

6回目自己判断で服薬の減量や中止をしないようにしましょう。この時期になると、かなり落ち着いてくるものです。したがって、一部の人は、自分で薬をこっそりやめていたりします。薬をやめられれば完治が近いと考えるようです。しかしそんなことはありません...
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7回目

7回目おおむねこの頃には、生活リズムも整い、復帰に向けて何かしようかと思う頃です。復職に向けて、時間割を決めて、作業や読書に取り組んでみるのがよいでしょう。あくまでも少しずつです。新聞を二時間も読み続ければ、かなり疲れます。図書館で雑誌を数...
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8回目

8回目お薬の効果も実感できましたね。充電もそろそろ完成に近づいています。このあとは復帰の訓練になります。復帰訓練として大切なことは(1)朝起きられること。(2)9時から5時まで図書館で座っていられること。これが目標になります。いきなりは無理...
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9回目

9回目会社によって制度が違います復職にあたり誰と相談していつからにどのようにと決めればよいのか情報をもらいましょう上司でもいいし人事でもいいし会社の産業医·産業保健師などでもいいでしょう経済的な扱いについても違いがありますので確認しておきま...